意外と知らない!ビジネスで損する言い回し7選

話し方講座

▼ この記事で解決するお悩み

• 仕事ができる人と思われたい

• 職場の人間関係を良好にしたい

• 上司に好印象を持ってもらいたい

• 人と差がつく話し方を身につけたい

幸あれこ
幸あれこ

こんなお悩みを解決していきます!

声を仕事にしています

現役フリーアナウンサー 幸あれこです。

ビジネスシーンでこの人は「仕事ができる」と感じるときはありませんか?

仕事ができる人は信頼される話し方をしています。

そのような人は日常とビジネスで言葉の使い分けをしているのです。

実は多くの人が知らず知らずのうちにビジネスで損する話し方をしてしまっています。

一緒に「ビジネスで信頼される言い回し」をチェックしていきましょう!

お名刺のほう

次のセリフに違和感を感じなかったら、あなたも使っている言い回しかもしれません。

コンビニ店員
コンビニ店員

おつりのほうはこちらです。

これはプロの現場でも注意される言い回し。

幸あれこ
幸あれこ

あの、資料のほうは……

先生
先生

「資料は」が正しいよね?

幸あれこ
幸あれこ

お名刺のほう、よろしいでしょうか?

先生
先生

「お名刺をお預かりしてもよろしいでしょうか?」が基本だね。

この場合「ほう」はなくても文章が成り立ちます。

▼ 正しい「ほう」の使い方

方角や向きが関係しているとき

「お名刺をお預かりしてもよろしいでしょうか?」を覚えておきましょう!

あっち、こっち、そっち

日常生活でよく使うからこそビジネスの場でもつい使ってしまいがちな言い回し。

「あっち」「こっち」「そっち」

▼ ビジネスで使いたいのは

「あちら」「こちら」「そちら」

このように言い換えるだけで丁寧な印象を与えることができます。

幸あれこ
幸あれこ

「あの」「この」「その」は

「あちらの」「こちらの」「そちらの」が望ましいですね!

一応

「一応」はとても便利な言葉!

ただどうしても幼稚に聞こえてしまう言葉です。

たとえば

あなたが重要な仕事を任せようとしている人から

Aさん
Aさん

一応聞きますね

Aさん
Aさん

一応自分がしますね

と言われたら……どんな印象を受けますか?

人によってはかなり軽く聞こえてしまい

この人に任せていいのか心配になることがあるんです。

仕事では「一応」という言葉を控えてみてください。

やる

これも日常で使っている人はついビジネスの場でも使ってしまいがちな言葉。

「やる」ではなく「する」を使いましょう!

「やる」はかなりくだけた言い方でマイナスな印象を与えてしまいます。

「プレゼンをやりました」ではなく「プレゼンをしました」

幸あれこ
幸あれこ

もっと丁寧でいうと「いたしました」ですね!

ちょっと

「ちょっとお待ちください」でも丁寧な印象なのですが

実は「ちょっと」という表現は幼稚な響きなんです。

「ちょっと」ではなく「少々」を使いましょう。

幸あれこ
幸あれこ

「少々お待ちください」が好印象ですよ!

お伝えしたように

仕事先の人に前回あなたが言ったことをまた聞き返されたとき

「あ、それに関しては前回お伝えしたように……」と言って説明したことはありませんか?

悪気がなくてもこれを言ってしまうと

相手を少し責めているように受け取られる可能性があります。

幸あれこ
幸あれこ

「前回お伝えしたように」に

「前も説明したのに……」というニュアンスが加わってしまいます。

この場合は

「こちらの説明不足でしたね」

「伝え方が不十分で申し訳ありません。それについては……」

という言い方をすると相手にいい印象を与えられますよ♪

おわかりになりましたか?

これは丁寧に伺っているようで、実は印象が良くない言い回しです。

「わかりましたか?」「おわかりになりましたか?」

これらは少し上からの物言いになってしまいます。

それよりは「ご理解いただけましたでしょうか」が望ましいです♪

まとめ

▼ ビジネスで信頼される言い回し7選

1. お名刺のほうを→お名刺を

2. あっち→あちら

3. 一応、はできるだけ言わない

4. やる→する

5. ちょっと→少々

6. お伝えしたように→伝え方が不十分で申し訳ありません

7. おわかりになりましたか?→ご理解いただけましたでしょうか

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幸あれこ
幸あれこ

 キミに幸あれ!

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